2021-03-26 第204回国会 参議院 本会議 第11号
正規であっても、看護師や介護士、保育士など、ケア労働が補助的業務や家庭労働の延長だとして不当に低い処遇にとどめられてきました。ジェンダー不平等を当たり前としてきた構造的な問題を、本気で改めることが求められます。 コロナ禍を経て、誰もが人間らしく働ける社会へ、政治が役割を果たすべきです。 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年。ふるさと喪失慰謝料が各地の裁判で認容されています。
正規であっても、看護師や介護士、保育士など、ケア労働が補助的業務や家庭労働の延長だとして不当に低い処遇にとどめられてきました。ジェンダー不平等を当たり前としてきた構造的な問題を、本気で改めることが求められます。 コロナ禍を経て、誰もが人間らしく働ける社会へ、政治が役割を果たすべきです。 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から十年。ふるさと喪失慰謝料が各地の裁判で認容されています。
例えば、看護師の仕事は医師の補助的業務であると、介護や保育は元々女性の家庭労働だからと専門性や経験を評価しないと、こういうことがこの低賃金の構造の中に表れているんじゃないでしょうか。だけど、医療や介護、保育というケア労働、これがどれだけ社会全体にとって大切なものか、私たちもう実感しているわけですよね。
○国務大臣(岡野裕君) 先生、あらかじめお断りでありますが、私は女工哀史というのは雇用関係にあるところの女子労働者について申し上げましたので、家庭の中において家庭労働が非常に厳しいといいますものを含んで女工哀史の哀と言ったつもりはさらさらありません。家庭の中においては、家庭の中でお話し合いによって仕事の分担を自由にお決めになられるようにと。
そして、一日の家庭労働の時間が一時間二十分と非常に褒めるべき、少ないけれどもそれでも一時間二十分というのはまだよくて、三十代だったらそれだけ家庭とか育児に協力するんだろうと思うんですけれども、そういう時間の中で、三十代の男性が一番疲労度が高く出ているということが出ていたわけですね。
男性も最近若い方々が家庭労働もやられますから、こういう状況では家庭労働もなかなかできないのではないかと思います。ということで、余りにも長い時間外労働というものは、これは抑制していかなければならないと、労働省はそういう決意を持っているところでございます。
これはいわゆる男女労働者、特に家庭労働者、奥さんでございます、家庭的責任を有する労働者の機会均等及び均等待遇に関する条約百五十六号、これを日本政府は一体批准をされましたか。
それから二番目の要因としては、家事の省力化、家庭労働というものが今後情報化時代を迎えることによって一層進むだろう。掃除、洗濯、料理等がさらに自動化される面がふえてくるというようなこともございます。さらにリモコン化が可能になって、職場に行って外に出ていても、そういうものがリモコンによって自分のうちの機器を動かしたりとめたりすることができるようになるというようなことがございます。
そうすると家庭労働というものが男子よりも女性の方が多く担っているという現実の姿から、帰りを急ぐとかいうようなことになるのだろうと思うんです。それから家屋の構造からもきていると思うんですよ。
さらにまた一時間当たりの家庭労働の報酬を見ますれば、これは確かにビートは北海道の中においても他の小麦とかあるいは大豆からすると大分落ちておる。しかし、またサトウキビとの差額を見ますと、二百九十円もやっぱりサトウキビの方がマイナスになっておると。
それから次には、織り子とかあるいは図案師とか、こういう人たちを絶えないように次々と養成していくための養成所と、あるいは共同作業場、あるいは従来はまあ家庭労働的なものが多かったんでございますけれども、生産もふえていきますにしたがいまして生産の規模も大きくなってまいりますので、今度はたとえば従業員の宿舎その他福利施設というようなものも必要になってまいります。
これは全石連がマネプラを非難しておりますように、結局、休日労働、時間外労働、徹夜労働、家庭労働そういうようなやり方でなくては、八十キロも売れるはずがないのであります。
それで、今後とも深夜労働だとか年少者の就労、こういうようなのは特に家庭労働の場合には気をつけるような方法をとってもらいたい。これだけは将来の問題でもあるし、これは現実手伝うからいいのだ、道徳上親を手伝うのは二宮尊徳みたいに純風良俗なん、だ、こういうようにいっても、最近の子供はそう思わない節が多いのです。
同時にまた、未開発の労働資源をいかにして求めるかという問題でありますが、特に家庭の婦人等ができるだけ多くパートタイマーなりあるいは家庭労働としていかにそれが動員できるかというようなことを含めて考えたい。同時にまた、中高年齢層の方々をいかにして職業の分野でお働きをいただくかという問題がございます。
この問題につきましては 御承知のように、地位協定では米軍の直接の労務及び地位協定にありますところの諸機関の従業員については政府がこの労務の提供について協力するということで、これを現在間接雇用という形式で政府が雇用主となって各種の措置を講じておるのでございますが、まあ個人の従業員といいますか、家庭労働者といいますか、そういう方については、さような措置がなされておらないので、当庁といたしまして、従来これは
というのは、家庭労働の量が減ってきたわけです。電気洗たく機や炊飯器や何かで主婦の労働時間がだんだん減ってきましたから、したがって主婦として何か仕事をしたいということで、そこで、それに対して仕事があれば喜んで内職をするということになったのでありまして、これは家庭の婦人も労働するということは、私はもう自然の態勢だと思っております。
こうした私はいわゆる内職の労働でございますので、私は、これは家庭内職、家庭労働ということはりっぱな、一般労働法と何ら変わりはない。そこで、先ほどから、何ら権限がないからというお話をなさっておりましたが、まことにごもっともと思いますが、高橋局長も僻地には巡回指導もやりたい、相談に応じておる。
○鬼木勝利君 いや、私も婦人局長の御説明のように、みなグループをつくって、そして内職をいそいそとみな親しみを持って仲よく仕事をしていきなさい、そしてお互いに家庭労働の発展のためには、そんな隠れてするようなことでなくして、喜々としてこれに従事すべきものというような意味のグループを育成すべきものであって、こういう団体交渉とかデモをやるというようなふうな意味のグループをつくれと指導なさったのではないと思います
これだけじゃなくて同じような例がほかにもたくさんあると思いますが、たとえば、家に病人がいたけれども、病人が少しよくなったということで家庭労働をしなくても済む、しかも非常に貧困で困っているという場合に、一月前まではできなかったけれども、これから後はずっと働きに出て積極的に仕事をして、家庭を明るくしたいという状況があるわけです。
○藤原道子君 時間がないようですから、いろいろ伺いたいと思ってきたのですが、きょうはあまりにも時間が不足でございますので、この問題と家庭労働の問題その他については、またいずれ社労が伺うことにいたしまして、本日はこれで終わります。
つまり、かくかくのマーケットへ行って安いものを買ってくると、そして安い費用でまあ一応苦心をして献立を作ると、そういうものから成り立っているので、この主婦の家庭労働といったものはほとんど見込まれていない。安ければ、主婦は足を棒にしても安いものを買ってくるというようなもので献立が構成されているということで、もはやこれを採用するということは正しくないということになってきた。
御指摘のような点も、私ども十分注意しながら業界と話し合っているわけでございますが、物価の値上がり、あるいは従業員の給与の値上がり等は比較的少ないが、その値上げの収入は大部分業主に入っているじゃないかと、こういうような御質問でございますが、私どもは必ずしもそう考えていないのでございまして、こういった零細な企業では、家庭労働というものが多いわけでございます。
従って家庭労働力がないから、やむを得ず、留守を守るために小作をさせておいた。そしてむすこが七年も八年も戦場で苦労して、骨と皮になって引き揚げてみるというと、その留守中に小作に出しておった土地がそっくり取られておる。精神的な打撃を受けて、祖先の墓の前で自殺をしたのがおるのです。知っております。一家心中した例もあるのであります。これほどの大きな犠牲を払わしておる。しかも、これは個人の過失じゃない。